今回のお話はデトックス!
デトックスとは、解毒のことです。体の中の老廃物を出すことですね。
デトックスすることはダイエットだけではなく、美肌や健康の為にも良いことです。部屋を綺麗に掃除するとスッキリ、サッパリするように、体の中も綺麗に掃除をしましょう。
目次
デトックスは便から出すのが効果的
以前もお伝えしたように、デトックス方法として、1番効果的な事は、便から出すことです。
便70パーセント
尿20パーセント
汗5パーセント
その他垢など5パーセント
とお伝えしましたね。
詳しくはこちら→ダイエットの正しい知識を身に付け、効果的なダイエットを~セルライトは水(血液)ケアで対策
この章ではいかに便秘が体に良くないかもお伝えしました。
食物繊維の働き
昔から便秘解消には、食物繊維が良いと聞きますよね。
ダイエットに関する食物繊維の働きは主に3つ
その2:血糖値の急激な上昇を抑える働き
その3:コレステロールを吸着し、体外に排泄する働き
これらは肥満防止にも繋がるので、積極的に摂ることでダイエット効果は高くなるでしょう。
この食物繊維、実は2種類あります。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
1.水溶性食物繊維
水に溶ける食物繊維。
主に便秘解消に繋がるのは水溶性食物繊維です。その他、食欲を抑えたり、血糖値の急激な上昇を抑える、コレステロールを排泄する働きがあるのも水溶性食物繊維なので、積極的に摂っていきたいです。
昆布やワカメ、ひじきなど海藻類や果物に多く含まれます。
2.不溶性食物繊維
水に溶けない食物繊維。
食材の性質上、よく噛んで食べることになるので満腹感を得ることで食べすぎを防ぐ効果があります。また胃や腸内で水分を吸収することで便の体積が増し、摂取しすぎるとコロコロした硬い便になってしまうことも。しかし腸内の有害物質も取り除いてくれ、ガン予防にもなると言われています。
大豆やゴボウなどに多く含まれます。さつまいもも不溶性食物繊維です。
便秘を解消するために順番、バランスを意識して食物繊維を!
便秘が気になった時は、同じ食物繊維でも、水溶性食物繊維で出す!ということを意識して、そのあとにさつまいもなどの不溶性食物繊維を摂ることをオススメします。
便秘中に先にゴボウやさつまいもなどを沢山食べてしまうと、よりつまってしまう可能性がありますから、食べる順番も大切なポイントです。
理想は
1日の摂取量 男性:19g以上
1日の摂取量 女性:17g以上
と言われています。
まとめ
食物繊維で腸内環境を整えることこそ便秘解消、そして美肌、健康、ダイエットへとつながります。しかし、どうしても毎日摂取できない、もしくは必要量摂取できないという方には腸内環境を整えるサプリなども効果的なのでおすすめです。
便秘で便が3日以上でない、なんてことのないように規則正しい生活と共にバランスよく食物繊維を摂っていく事やサプリで腸内環境を整えることをオススメします。
最後にちょっとだけ豆知識
食物繊維とは英語でDietary fiberといいます。スペルにdietって入ってるんです。食物繊維とダイエット、やっぱり深い関係があるんですね。笑