公開日時:2017年3月14日 最終更新日:2018年9月9日
こんにちは。
HIKKUです。
今回はタスマニアファームジョブ第五弾。
それはラズベリーファーム。
今回からはHuonvilleエリアからタスマニア北部「Launceston(ローンセストン)」に舞台は移ります。
チェリーの季節が終わり次の仕事まで期間が空くらしかったので、住み慣れたittle devil backpackersを離れ、北に拠点を移しました。
ところで、ラズベリーって日本ではあんまり見かけない気がします。
僕のイメージは、たまにケーキに使われてるかな、くらい。
タスマニアのCostaという大きな会社でファームをしようと考えている人たちもラズベリーをする可能性は高いので、是非参考にしていただければと思います。
初めに言っておきます。
僕は1日で辞めました。ちなみに僕の友人3人も1日で辞めました。
目次
ラズベリーファーム~Meander Valley Berries
僕が働いたところはMeander Valley Berriesというファーム。
場所はタスマニア北部、ローセンストン市街地から車で15分くらい北に向かったところにあります。
今回はpick the worldを使って車でファーム周りをしていて、直接アプライをし、行ったらまずエントリーフォームを渡され、その場で記入し4日後くらいには連絡が来ました。
>>ワーキングホリデー渡航者必見!オーストラリアでファームってどうやって探したらいいの?
木はブルーベリーの木よりも少し高いくらい。
身長150㎝台の人だと上の方は少し取るのが大変なくらいの高さです。
茂みの中にこんな感じでラズベリーがなっています。
ラズベリーは少し特殊で、ピッキングとパッキング、一人で両方します。
コツがいる!ラズベリーピッキング
このようにトレイを腰に巻いてピッキングします。
トレイはフルにして約1㎏でいっぱいになったら道中に置いてパッキングするときに回収です。
この袋はrubbish(ラビッシュ)と呼ばれるもので、いわゆるゴミです。
そのまま捨てられるか、さらに選別してジャム用に使われたりします。
これはお金になるところもあればならないところもあり、このファームは規定量集めると$〇みたいな感じでした。
ラズベリーのピッキングは少しコツがいります。これに慣れるのに少し時間がかかると思います。
詳しくは下記の動画をご覧ください。
指のはらで押さえて、ポンッ、て感じにするとスポッと抜けます。
力を入れすぎると潰れてしまうし、入れないと取れないしと、最初は他のフルーツのピッキングに比べると難しいと思います。
これが理由でラズベリーは稼げない!という人が多いんだと思います。なので稼げるようになる前に辞めてしまうんだと思います(僕もその一人です)。
あえて例えるとしたら、ギターを始めた人のFコードみたいな感じですかね。
ラズベリーパッキング
先ほども少し述べましたが、ラズベリーはピッキングとパッキング両方します。
このpunnet(透明な入れ物)の中にラズベリーを詰め、下の段ボールの中に12 punnet入れて1トレイとなります。
給料は歩合制で変動しますが、僕がいた時で$7.5/トレイくらいだったと思います。僕は初日で5トレイくらいしか作れませんでした。
スーパーバイザーは去年ピッキングしていたらしく、1日$300~$400くらいは稼いでいたと言っていたので本当に慣れて早くなったら稼げるのだと思います。
個人的には絶対に無理だと思いました。
まとめ
このファームは他にもストロベリーやブルーベリーなどもあります。ファームのインダクション(説明会)もしっかりしている、給与明細等もメールでもらえる、ファームが広い等、ファーム自体はすごくしっかりしているという印象でした。
ただラズベリーでやっていく自信がなかった。。。ただそれだけ。
でもその日しゃべった女の子は1カ月もしていなくて$100/日くらいと言っていたので、根気がある人は続けて、途中でストロベリーやラズベリーに移行というのがいいと思います。
追記:冒頭でも触れた、タスマニアのCostaでこれから働く人、Costaはチェリーやブルーベリー、ストロベリーにラズベリー、その他野菜などありますが、チェリーのシーズンが終わった(1月下旬)あとにCostaに行くと、かなり高い確率でラズベリーに行かされます。Costaのストロベリーなんかは稼げるので、ラズベリーに行かされそうになっても交渉できるなら交渉して別のとこに配属してもらうようにした方がいいと思います。