公開日:2017年3月7日 最新更新日:2018年9月6日
こんにちは。
HIKKUです。
サンシャインコースト編が終わったところでここからはタスマニア編突入です。
僕がなぜタスマニアに来たかというと、
タスマニアンドリームを掴むため!
そう、チェリーピッキングでいいポジションにつくために10月中旬にタスマニア入りました。
これがきっかけで貧困生活に陥るとは、この時まだ知りませんでした。。。
目次
タスマニアでの生活スタート~ホバート Huonville エリア
タスマニア,Huonvilleの公園。
僕がタスマニア入りしたのは10月中旬。
向かった先はタスマニア州の州都Hobart(ホバート)からさらに南に車を走らせたところにあるHuonville(ヒューオンビル)という場所。
チェリーで有名な場所の一つです。
この地域にはAussie cherryやHansen Orchards、Tassal(サーモンファクトリー)などがあります。
僕が宿泊先に選んだのはLittle devil backpackersというワーキングホステルです。
ここらで有名なバックパッカーで、「タスマニアチェリー」とかで検索してみるとよく出てきたということもあり、他の仕事をしながらチェリーのシーズンを待とうと考えていました。
仕事がないと金銭的にもきつかったため、念のためタスマニアに移動する前に、電話で仕事があるかどうか聞くと、アップルの仕事があるよと言われタスマニアに移動しました。
着いてオーナーに仕事はいつもらえるの?と聞くと「今は仕事はない、ストロベリーがもうすぐ始まるからもう少し待って。そのあとはアップルの仕事もあるからね。」と言われました。
いや、あるって言ってたやんと思いながらもまあすぐに仕事が始まるだろうと思い、一旦待つことにしました。
僕が着いたのは10月中旬でしたが、9月もしくは10月初旬にタスマニア入りしている人がその時点で15人程おり、その中の何人かはアップルの仕事をしていてその他の人はウェイティング中でした。
これからワーホリでファームをしに行くという方へ伝えたいこと
僕はタスマニアに来る直前にオーナーに仕事があるか確認を取り、オーナーは仕事はあるよ。と言いました。でも実際はなかった。
これは何もこのバッパーに限ったことではありません。
ファームを斡旋しているバッパーはシーズンが来れば人も勝手に集まるから問題ありませんが、シーズンにまだ入ってない時でも人を集めようとします。
これは彼らも商売をしている以上仕方のないことかもしれません。
なので、バッパーに仕事があるかの確認ももちろん大事ですが、フェイスブックのコミュニティなどで、現地の生の情報を事前に調べておくことが大事だと思います。
Huonvilleという町
Huonvilleにはwoolworth(オーストラリアのスーパー)やshiploadsはありますが、すごい田舎町なのでとりわけお金を使う場所はありません。
Huonvilleにはこれといったものはありませんが、ホバートの南に位置していることもあり、DoverやSouth port、タスマニア最南端に行くにはアクセスが良く、ホバートも案外近いので住むには悪くないところだと思います。
Little devil backpackers
Little devil backpackersの家賃は一週間で$125。
11/14~2/14の期間はチェリーやアップルシーニングがあるシーズンということで、週$168に値上がりします。
僕は食費で週に$50~100近く使っていたし、チェリーの仕事をもらうために仕事がない間もずっと住んでいたのでお金は減っていく一方でした。
あんまりお金を使いたくないという方は近くのシェアハウスに住みつつ、自分でアプライして仕事をゲットするしかありませんが、アプライ方法さえ知っておけば全く問題ありません。このことについては別記事で紹介したいと思います。
Little devil backpackersにはハウスだけではなくテントサイトもあり、チェリーのシーズンが始まるころにはテントサイトまでいっぱいになります。テントサイトの宿泊費はハウスに比べると安いですが、テントを買ったり寝袋を買ったり等色々考えると初期費用は少しかかります(夜はとにかく寒いので防寒具は必須)。
テントサイトの他にも、16人部屋とメインハウスの他に第2ハウスがあります。それぞれ少し料金が異なるようです。
- メインハウス
- テントサイト
- 16人部屋
- 第2ハウス
それぞれに料金は異なる!
僕が住んでいたころ、多かったのは日本人とヨーロピアン、特にイタリア人が多かったです。韓国人やドイツ人、イギリス人もその次に多く、少ないところで言えば、スウェーデンやカナダ、アメリカ、フランス、ブラジル、アルゼンチン、エジプトやその他の国の人たちも少数ながら住んでいました。
なので色々な国の人と話すことができ生活自体はとても楽しかったです。
Little devil backpackers でのシャワー事情
シャワーでお湯を出すために$1かかります。しかも7分間。
水シャワーであれば永遠に浴びれます。
台所もしくは洗濯機の横のシンクからはお湯が出てくるので(無料)そこでお湯を汲んでシャワー室に持っていく人や、シンクで髪の毛を洗ってからシャワーで身体を洗う人が結構います。
ストロベリーが始まるまで
結論から言うと今年(2016~2017)は全てのファームのシーズンが2週間~1カ月程遅れました。
チェリー、ブルーベリー、ストロベリー、アップル等。
ストロベリーは例年、10月中旬から下旬にかけてスタートするそうですが、今年は天候がとても悪く作物の実りがかなり遅かったみたいで11月に入ってからスタートしました。
ストロベリーが始まるまでにいくつかアプライしましたが、上記の理由でどこも今は仕事がないという返事ばかりで結局ストロベリーが始まる約1カ月もの間仕事なしで過ごしました。
仕事をもらうためには英語力も必要だとは思いますが、ネイティブスピーカーであってもこの時期は仕事を貰えてなかったです。
僕がタスマニアに早く来た理由の一つにTassalがあります。冒頭でも記載してますが、サーモンファクトリーです。時給の仕事でセカンドビザ対象です。また土日には給料がアップするみたいです。
↑近くの川で釣ったサーモン
>>オーストラリアで釣り!実はオーストラリアで始める人多いんですよ
サンシャインコーストにいた時にTassalの情報を得て、働けるだろうと思い先乗りしましたが、その考えも甘くTassalには僕が行ったころにはすでに500人待ちという状態でした。
が、正直何人待ちとかは関係なく、僕より後に来た人で応募した次の日に面接して仕事をゲット出来た人もいるのでかなり運の要素が強いのかなと思います。
僕は運がなかったです。
Tassalのアプライはオンラインから出来ますので、ホームページよりメッセージを送ってみるといいと思います。
サーモンファクトリー繋がりで、Huonvilleからは少し遠いですが、車で30~40分くらいのところにWoodbridge Smokehouseや、Huon Aquacultureというサーモンファクトリーもあるのでアプライしてみるといいと思います。
まとめ
- タスマニアの拠点はHuonvilleという町のLittle devil backpackers
- Little devil backpackersはシャワーにお金がかかるも、生活自体は楽しく、住む部屋も色々な種類がある。
- 自分で仕事をゲット出来れば、特に住む場所は近くのシェアハウスで安く抑えるのも一つの手。
- Tassalというサーモンファクトリーで働こうと思ったけど仕事ゲット出来ず、ストロベリーの仕事も1ヶ月待つ羽目に。
タスマニア編では僕が手に入れた仕事のゲットの仕方や、チェリージョブのゲットの仕方、タスマニアのおすすめ観光スポットなど、惜しみなく紹介していきます。
タスマニアに興味のある人は是非参考にしてみてください。
後々僕がどうやってタスマニアンドリームを手に入れたかも紹介していますよ~