今回は僕が掴んだタスマニアンドリームの話をしようと思います。
タスマニアンチェリーでドリームをゲット出来なかった。
諦めきれず、何とかタスマニアンドリームをゲットできないかと挑戦の日々。
ついに手に入れたタスマニアンドリームとは。。。
目次
タスマニアンドリーム
第1章~終わりの始まり
2月のある日のこと。
タスマニアンドリームを夢見て4カ月。。。
ドリームは所詮ドリームだと思っていた。
なぜならチェリーで大金を掴む夢は、はかなくもむなしく散ってしまったからだ。
そんな僕の最近のブームはカジノ。場所は、ホバート サンディベイにあるレストポイント(WREST POINT)。どうやらオーストラリアで最も古いカジノらしい。
このカジノには正直良い思い出がない。
タスマニアに到着した翌日のこと。
天候はあられ。ホバートの町から傘もなくあられに打たれながら歩いて漸くたどり着いたカジノ。
ルーレットをして10分で$400失って帰る、という苦い思い出がある。
ただここ最近は毎回勝ち負けを繰り返して、
ルーレットで少し増やしてスロットマシーンにつぎ込むという方法を取っている。
その日も同じようにスロットをしていた。
当たる台はすぐ当たる。当たらない台はいくら入れても当たらない。一台の上限は$50と決めて、当たって$50以上増えたらやめ、$50なくなったらやめ、という立ち回りだ。
つい先日もいつものように移動しながら打っていた。
1台目だめ、2台目だめ、3台目、だめ。
今日はついてないのかなと思った。
そして4台目。
カンガルーのマシーン。
$1×5LINE掛け。
1スピン$5…
毎スピン手に汗握る戦いだ。
3回転目で6回のフリーゲームに突入!
ここで引ければ$200くらい一瞬で取り戻せる!
そう思っていた。
1回転目。
$500!
やったー!!!!!取り戻したー!!!!
2回転目。。
$500!!
っしゃーーーー!!!!大勝やーー!!!!!!!!
そして3回転目。。。
。。。
。。。。。。
。。。。。。。。。
「えっ、まじ」
MAJOR JACKPOT $2325!!!!!!!!!!!!!!
タスマニアンドリームこんなところにいたーーーー!!!!
ありがとうカンガルー、ありがとうきつね。
第2章~CASINO DREAM
タスマニアンドリームみーつけたー!!!!!
やったーーー!
前回のカジノは一晩で$3700勝ち!!
一緒にいた友達に$100ずつあげて結局$3400勝ち!!
一晩で約30万勝ち!!!
あの興奮は忘れられない。
もうチェリーなんかどうでもいいや。(笑)
バッパーに帰ってからもその話題で盛り上がり、翌日は友人とノリ打ち。
*ノリ打ちとはお金を共有してプレイすること。
今日もJACKPOT当てたろ!!
と、いつもの戦法で臨んだ。
1台、2台、3台と何も起こらない。
そして4台目。
ギリシャっぽい神様の台。
$1×5LINE掛け。
1スピン$5…
もう1スピン$0.6とか出来ない。
またしても3回転で6ゲームのフリーゲームへ突入!!
もうわくわくが止まらない。
1ゲーム。
2ゲーム。。。
3ゲーム。。。。。
何も来ない。。。。。。。。。。
4ゲーム。。。。
今日はダメだな。。。
5ゲーム目。。。
下段にWild Wild Wild Wild シンボル
(*Wildとは神様図柄でjokerみたいなもの)
。。。。。。。。。。。。
(゚∀゚)キタコレ!!
MINI JACKPOT $3000!!!!!!!!!
2日連続JACKPOT!!
タスマニアンドリーーーーーーーム!!!
ありがとうギリシャっぽい神様。
第3章~夢のつづき
2日連続JACKPOT~~~~
ひゃっふ~~~~~~~~(゚∀゚)
友達と折半だから$1500勝ち!
それでも一晩で約13万勝ち!
もうこうなったらいけるところまで行ったんねん( ゚Д゚)
翌日。
$150負け。。。
そうよな。
そんなうまいこといかんわな。
$150負けで終われてラッキーと思えよ。
もう今やめたらチェリードリーム以上だよ。
そして翌日。。。
まあ行きますよね。
$300勝ち!
昨日の負け分取り返したーー!!
そして翌日。
まだ行くんかーい。
事件が起こった。
まだあるんかーい。
この日は友人と3人でノリ打ちしようということになった。
出だし好調で一人$100ずつ出して勝ったり負けたり。
もはや何台目かは覚えていない。
キューピッドのおじさんの台。
$10×30LINE掛け。
1スピン$3…
キューピッド3匹?登場でJACKPOTチャンス。
と友人に説明して
からのキューピッド3人登場!
この台はキューピッドが14個のBOXの中からランダムで選択。
GRAND MAJOR FREEGAME
のどれか5個を先に揃えるとそれが当たるというもの。
1個目
GRAND!
よくやったキューピッド!
2個目
GRAND!
おお!おじさんナイス!
3個目
FREEGAME
まあまあまあ。
4個目
MAJOR
悪くないよ。
5個目
MAJOR。
いいよいいよ!
6個目
GRAND!
きてるーーー!
このままこのまま!!
7,8個目
FREEGAME MAJOR
きてるよきてるよ~~
9個目
GRAND!
リーーーーーチ!!!!!!
今の状況。
GRAND4個
MAJOR3個
FREE2個
10個目
カモンGRAND!!
。。。
FREEGAME
ヘイヘイヘイ
11個目。。。
へいヘイHEY
。。。
GRAND。。。。
ん???????
これって、、、、、
GRAND JACKPOT $8800!!!!!!
OH MY GOD!!!!!!!
ありがとう、キューピットおじさん。
第4章~終わりが始まる
とうとう前回GRAND JACKPOT $8800を当てた。
その後もフリーゲームで少し増え$9000勝ち。
もう笑いが止まらなかった。
この日は3人で折半だったため結局$3000勝ちで終了!
ここ数日での勝ち分は$8000超え!
ここ数回のカジノで70万円以上の勝ち!
チェリーでもこのくらい稼ぐのは難しい。
タスマニアンドリームはチェリーファームにあるんじゃない!
カジノにあるんだ!
もうこうなればもう一発当ててやる!
今のおれならいける!
翌日。。
。。。
。。。。
$1750負け。
これはまだほんの序の口だった。
すっかりスロットにはまってしまっていたおれはとうとうカジノ以外のスロットが出来る場所を見つけてしまったのだ。
オーストラリアにいる人なら一度は見かけたことがあるだろう、OASIS。
ここにはGAMING CORNERがあり、スロットが出来る。
田舎町なんかに行くとそこら中に見かける。
そこに行きだしたのだ。
結果。
勝ち額の約80%をスロットで失った(額は計算してほしい)。
せっかく手にしたタスマニアンドリーム。
今ではそれが本当に夢だったように感じる。
今なら宝くじを当てて破産する人の気持ちが少しわかる気がする。
タスマニアンドリームは実はただの夢だった。
第5章~Revival 復活
タスマニアンドリームは終わっていなかった。
場所は移りローンセストンへ。
ローンセストン市街地より、車で10分程南に走らせたCountry Clubというゴルフ施設に併設されているカジノ。
最近の立ち回りはまずルーレットで少しお金を増やしてからスロットマシーンで勝負するという方法をとっている。
この日はいつものようにルーレットから始めるが、
全然うまくいかない。
ルーレットで$120負け、その後はスロットマシーンへ。
色々な台を試すものの、毎ゲーム$0.6しか賭けてないのにどんどんお金がのまれていく展開。
この日の負け額が$200。
ここ最近は負け続き。
。。
。
この日の所持金は$250。
「もういいや。あと$50、$1台に突っ込んで今日は終わろう。」
もう半ばやけくそ。
この台で賭けた金額は
$1×5LINE=$5/スピン
3回くらいボタンを押した。
ただ無心で。
もうわけがわからない。
$2当たっただけかと思ったら謎にジャックポットついてきた(笑)
$9000キターーーーーー!!
その1週間後。
いったいどうなっているんだ!!!
こんなに簡単にジャックポット当てていいんだろうか。
しかもこのキューピッドで当てたの2回目。
キューピッドのおやじ、どうかしてるぜ。
おれ、$1.2しか賭けてないぞ。
最高だ!!!!
ジャックポットを目指す人へ注意事項
ここで言う注意事項とはカジノはほどほどに。とかそういうものではない。
もしかしたらタスマニアだけかもしれないが、スロットマシーンで$1000以上の当たりを出すと、小切手が貰える。
- 当てたその日にもらえる額は$1000まで。
- 残りは翌日以降に受け取りに行かないといけない。
- また受け取る際には小切手と身分証明(パスポート等)が必要。
これが小切手。
ようするに、例えばタスマニアを出るその日に飛行機の時間まで遊んでジャックポットを当てた場合、その日にもらえる金額は$1000まで。
残りを貰うためには、翌日以降に来ないといけない。
なのでスロットマシーンでジャックポットを目指す人は、必ずタスマニアを出る前日までに当ててほしい。
もしかしたら他の地域も同じかもしれないので気を付けてほしい。
一連の騒動を通じてわかったことは、タスマニアにドリームは存在しないということ。
もちろん最後のドリーム掴んだ後ほぼ飲まれた。。。
ビッグドリームを掴みたい人はラスベガスに行くべし。ジャックポットの額が違うから!
タスマニアンドリーム。これにて終了。
レストポイント(Wrest Point)への行き方
レストポイントはホバートの市街地より海沿いに5分ほど車を走らせた場所にあります。サラマンカマーケットがある市街地から少し距離はありますが、歩いても30分くらいとそんなに遠くないです。
オーストラリアの中でも最も古いカジノがあり、レストランや劇場、ホテルなどもあるIR施設です。特にドレスコードみたいなものはありませんが、雰囲気的にサンダルみたいなものはやめておいた方が無難かと思います。
ホバートを訪れた際には是非おすすめしたい場所の一つです。
カントリークラブ(Country Club)への行き方
カントリークラブのカジノはゴルフ場併設型ホテルの中にあります。ローンセストンからは車で15分かからないくらいで行くことが出来ます。バス停もホテルの外にあるので恐らくローンセストンとの往復バスも運行していると思います。
カントリークラブ~店内紹介
店内は1階がレストラン、カフェバー、スロットマシーンコーナー、2階がスロットマシーンコーナー、カジノフロア、バーなどがあります。
ここのカジノは合計で200台くらいスロットマシーンが設置してあります。ここの1階のレストランのステーキはめっちゃ美味しいので、カジノで儲けたら贅沢にいきましょう!笑
2階のカジノフロアにはルーレットやブラックジャックなどのテーブルゲームがメインではありますが、スロットマシーンもあります。
街中のOASISとかじゃなく、レストポイントやカントリークラブなどに行くと気が引き締まるというか、気合が入るというか、、
カジノでアツくなりすぎると危険なので、ほどほどにしましょうね。
※アイキャッチ画像出典:トリップアドバイザー