今回はタスマニアの最南端、つまりオーストラリアの最南端「the End of the Road」を紹介します。
車で行けるマックス南です!もうここまで来ると、自分より地球の南側にいる人はだいぶ限られてきますよ!
途中タスマニアで唯一電車に乗れるスポットもあるのでめっちゃレアな経験も出来ます!
目次
オーストラリアの最南端!タスマニアのthe End of the Roadへの道
今回はホバートから車で最南端の方へ向かいました。
ホバート(ポイントA)からフィッシャーズポイント(ポイントC)までは車で大体2時間ほどの道のりです。
道中はタスマニアらしい、自然溢れるのどかな風景を楽しみながらドライブしていきます。
タスマニアは片道1車線の道路がほとんどで、周りは基本海と山に囲まれていて自然の中をひたすらドライブしていきます。
道路沿いには至る所に牛や羊がいるのですが、人口より家畜の数が多いタスマニアならではの風景ですね。
Ida Bay Rail & Cafe ~ タスマニア唯一の路面遺産電車
車を1時間半ほど走らせるとIda Bay Rail(ポイントB)に到着。
このIda Bay Railは路面遺産電車というものです。タスマニアは商用の電車しか通っていないため、タスマニアで電車を目にすることはめちゃめちゃ稀です。そんな中、ここはタスマニアの鉄道の旅を楽しむことができる唯一の場所です。
事前予約しておけばオーストラリア最南端の鉄道の旅をすることができるので、是非チャレンジしてみてください!
>>IDA BAY RAILWAY 公式HP
ここのカフェはIda Bay Railのすぐ隣にあり、軽食をとったりお土産を買ったり出来ます。そしてVisitors ノートがあるので自分がここに来たという足跡を残すことが出来ます。世界各国から色んな人たちが訪れているのでそれを見るのも楽しいですよ!もちろん私もここに名を刻んできました。
Ida Bay Railから少し車を走らせると、フィッシャーズポイント(ポイントC)の直前で車を少し停めましょう。
透明度マックスのタスマニアで最も透き通った海があります。タスマニア各地の海に行きましたが、「透明度」だけで言えばこのポイントが最も透明度の高い場所でした。
ここは浅瀬になっているので水辺に降りて、遊ぶことも出来ますよ!めっちゃ小さい魚とかもいてシュノーケリング気分も味わえます。
the End of the Road~道の終わり
フィッシャーズポイント(ポイントC)の直前にthe End of the Roadがあります。ここには看板があり、どうやらここが車で行けるオーストラリアの最南端みたい。これを見た時は『ああ、ついにここまで来たんだな。笑』となんだか感慨深くなりました。
ここにもビジターセンターがあるので、そこで最南端への行き方を教えてもらえます。歩いて行ける最南端は、ここよりさらに2時間ほど歩いていった場所みたいです。歩いて行く最南端まで行けば南極大陸も肉眼で見えたりするんですかね?
さらにここはタスマニア南西部のサウスウエスト国立公園への入口にもなっていて、歩いて6日間くらいかかるみたいなので、気になる方はチャレンジしてみてください。
フィッシャーズポイント~Whale Lookout
車を停めて少し歩くと小さな広場があって、そこには大きなクジラの像!ここはWhale Lookoutという場所で、おそらく運が良ければクジラを見ることが出来るのだと思います。
Discover Tasmaniaによるとタスマニア南部の方では、9月から10月の間が最もクジラを見れるみたいです。
>>Discover Tasmania
海の色が深い藍色といった感じで、潮風がとても気持ちいい場所でした。
ここまで来たなら本当は歩いて最南端まで行きたかったのですが、ここから歩いて2時間ということでさすがに断念しました。でも地球人の中で南極に近い1%未満にはなれたかな!笑