公開日時:2018年8月27日 最終更新日:2018年10月21日
こんにちは。
HIKKUです。
台湾4日目。この日、台湾で1番楽しみにしていた九份(ジォウフェン)と十分(シーフェン)に行って来ました。九份といえば「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったところだし、十分は空に願い事を書いて飛ばすランタン(天燈)と大きな滝(瀑布)が有名な場所です。
どちらも夕方~夜にかけて景観がとても美しいところなので、どっちをメインに行こうか迷いましたが、夕方に九份に行くために、朝から十分に行くことにしたので、まずは十分からご紹介します。
目次
十分への行き方
台北駅から十分までの行き方です。十分への行き方は少し調べないと難しいので、しっかりチェックしましょう。
電車を乗り継いでいくと約1時間30分くらいかかります。Uberなど使って行くことも出来ますが、電車の方が圧倒的に安いし、電車の山間部の風景を見ながら行った方が楽しいので、電車で行くことをオススメします。
十分へはMRTではなく、TRA(台鐵)とローカル鉄道を乗り継いでいきます。
まず最初は、台北駅から瑞芳(Ruifang)へ向かいましょう。電車はHualien行きかSu’ao行きに乗ります。(←ここ重要)
切符の買い方などTRA(台鐵)の乗り方は↓の記事でチェック。
台湾桃園国際空港~台北市内への行き方と、電車とバスの乗り方をまるっと解説!
ここで特に気を付けたいポイントは、台鐵はいくつかのタイプの電車があり、そのタイプによって買う切符が変わってくるので、そこにばかり気をとられて、行き先をしっかり確認しないとミスるということ。
ぼくはローカルの鈍行ではない切符を買ったので、とりあえず1番早く出発する鈍行じゃないやつに乗ろうと思って、乗ったらまさかの基隆(keelung)行きの電車に乗っていたらしく、終点まで気づかないという、バカなことをしていました。結局倍くらい時間がかかり、急がば回れとは正にこのこと。
というわけで乗り換えは失敗しながらも、何とか瑞芳(Ruifang)に到着。
ここからさらにローカル線に乗り換えます。
菁桐(jingtong)行きの電車に乗ります。12:00発,13:00発,14:00発・・・17:00発と一時間に一本しかなく(変更もあるので、事前に要チェック)、そのあとは不定期であるといった感じです。
瑞芳駅の外にアイスクリーム屋さんがあるので、そこで涼んだり、駅周辺探索したり色々しながら電車を待つことができます。
もし電車まで結構時間があるのであれば、降車ホームの反対側は色んなお店がいっぱいあるので、こっち側を探索してもおもしろいと思います。
九份(ジォウフェン)に行くときは、こっち側のバスに乗っていきます。
千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった九份老街・阿妹茶僂に行ってきました。行き方帰り方も解説!
電車が来たらあと少しです。写真はローカル鉄道からの風景。
めっちゃ歩いてる人いる!と、テンション上がってきました。
ちなみに後でここ歩きます。
十分の空飛ぶランタン
駅に着いたら線路を渡ってメインストリートへ。
屋台がずらーっと並んでいて、最初の方にこのスパイシーチキン的な食べ物の屋台があります。
中にもち米みたいなものが入っており、激ウマです!これは行ったら是非食べてほしい!値段もNT65と安い!
お店のラインナップが豊富でどれもうまそう!
歩いていると何やらざわざわし始めました。と思ったら電車が。
おお~近い~!近いわー。
ええ~!危ない危ない!と思ったら、みんな避け慣れてるー(笑)
この中をあの電車は通って行ったとは。。。すごい。
あっ、ランタンが上がってる!
次から次へとどんどんみんなランタン飛ばしてました。この通りにはランタン飛ばしのお店がたくさんあって、歩いているとめっちゃ話しかけられます。
ランタン飛ばし
料金はどこも似たようなもので、1色か4色で値段が違うみたい。NT150~NT200くらいが相場みたいです。
色んな色があり、それぞれに意味があって、開運とか金運とかいろいろ、自分の好きなものを選びましょう。
選んだら願い事を書いて、写真撮影。
そして空に放って、願いが叶いますように。という感じですね。
これが夜だったら、光っていてめっちゃきれいだろうから、夜も来てみたい。
でもこれ最後どうなるんですかね?
どんどん進んでいくと地図が。今回の十分の目的は、実はランタンではなく、十分瀑布に行くこと。この地図を頼りに十分瀑布へ。
十分瀑布まで散歩
線路のエリアを抜けていくとお店が立ち並ぶ道があるので、ここも通り抜けます。
猫も寝ています。
途中、あにきポテトなるロングポテトがあったので食べ歩きしながら瀑布へ。
食べ歩きしながら天気のいい日に散歩するのは本当に気持ちがいい!
どんどん歩いて行くと広い道に出るので、ここもどんどん進んでいきます。
ここで瀑布公園の入り口まで半分~3分の2といったところですかね。
だいたい瀑布公園の入り口まで市街地より徒歩20分~30分くらいです。
十分瀑布公園
ようやく入り口到着。この地図の場所から瀑布まではだいたい徒歩10分くらい。
この橋の前にトイレがあるので、ここでトイレに行っておきましょう。
ここから先は木陰で少し肌寒いところを少し歩きます。
少し歩くとまた上に橋が。
高所恐怖症の人は怖そうにしてましたが、頑丈な橋なのでご安心を。
橋の下はちっちゃな滝で、この辺でひと休み。
実はこの橋、線路のすぐ隣なのです。
電車の中から見た、歩いている人がたくさんいた場所ですね。
運が良ければ橋のとこで電車が通っているのを見ることもできますよ!
橋を越えるとすぐに公園があります。乗り物がたくさん。
公園の奥が瀑布なのでもう少し。
ここでご飯食べたりお土産買ったりもできたのですが、この時もうお腹いっぱいでアイスしか食べれなかった。。でも美味しそうなものもいくつかありましたよ。
トイレは公園の奥、瀑布手前の方にあります。
やっと着きました!十分瀑布!
ここは台湾のナイアガラと呼ばれていて、近くまで行けば滝のマイナスイオンを浴びれます。
この光景を見ると、自然てすごいな~と感じます。
十分瀑布は9:00~17:30まで。
帰路~十分から九份へ
瀑布を見たあとは駅の方に戻りますが、気分を変えて別ルートから帰ることもできます。
公園の方から線路の横の橋を渡ると真っ直ぐ行く道があるので、そっちを進んで行っても駅に戻ることができます。
こっちは人が少ないので人混みを避けて帰れます。
ただ車やバイクが隣を走っているので気を付けて!
十分から九份へは電車で瑞芳まで戻りましょう。
瑞芳から九份への行き方は、こちらの記事をチェック↓
千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった九份老街・阿妹茶僂に行ってきました。行き方帰り方も解説!
まとめ
いかがでしたか?今回はランタン目当てではなく、瀑布目当てで十分に行って来ました。今回ランタンは九份で楽しもうと思って。
十分から九份まではすぐに行くことが出来るので、九份に行く前に十分に行くのはオススメ。瀑布まで歩くのもいい運動になるし、瀑布でもマイナスイオンで癒されるし、自然の大きさを体感できるし、行けて満足。
今回は行けなかったですけど、十分より奥に行った、平溪(Pingxi)とか菁桐(Jingtong)とか行っても楽しめるみたい!次行った時は十分の奥も行ってみたい!
ちなみに毎年大きなランタン祭りをしているのは平溪(Pingxi)みたいなので、これもいつか絶対行ってみたい!