【タスマニア観光】ロンリープラネットにも載ったベイオブファイアへの行き方や周辺スポットのビナロングベイを紹介します!

今回はタスマニアの北東部にあるベイオブファイア(Bay of fires)とビナロングベイの紹介します。

最初にベイオブファイアって名前を聞いたときに、名前の由来って何だろう?とずっと気になっていたので少し遠かったですがローンセストンから行ってきました。

そんな気になる現地の紹介をしていきます!

ベイオブファイア(Bay of fires)とアボリジニの火

ベイオブファイアについて私が唯一持っていた情報は、真っ赤に燃える赤い石があるところということだけでした。ただそれだけ聞いても真っ赤に燃える赤い石に全くピンと来ていませんでした。

でもなんかかっこいいのでとりあえず行ってみることに。


車でようやく現地にたどり着くと「Bay Of Fires Conservation Area」という看板がありました。ベイオブファイア自然保護区域みたいな感じでしょうか。保護対象だから大事にされている場所なんですね。

道なりに進んでいくと車を止めて少し歩いてようやくご対面です。



んん~なんか思ってたのと違うけど確かに赤い、、真っ赤に燃えているように見えなくもない!けどちょっと思ってたのと違う!(笑)

実はここに来る前に、少し道に迷って近くのキャンプ場のオージーに道を尋ねたのですが、「ああ、もうちょっと行ったところにあるよ!でもただの岩だよ!ハハッ」と言っていて本当にその通りでした。

彼が言っていたことは正しかったよ!!(笑)

ベイオブファイアとは
この湾はアドベンチャーのトビアス・ファーノー船長がアボリジニの人々の海岸の火を見てその名前を与えられました。
※Wikipediaより一部抜粋

このあたりの岩場だけが赤色に染まっていて、これを見ると、アボリジニが岩の上で火を焚いていたからこのような赤い岩になったのかもしれないですね。そう考えると少し歴史を感じます。

私はお昼過ぎに行きましたが、夕日が沈むころに行くとすごくきれいと聞きました。きっと夕日が岩に反射して、アボリジニが火を焚いているように、本当に真っ赤に燃えているように見えるのかもしれませんね。

ベイオブファイアへの行き方

場所はタスマニア島北東の沿岸部(ポイントB)に位置しています。ローンセストン(ポイントA)から車で2時間半~3時間はかかります。

車を持っていない人は、ベイオブファイアまではバスが通っていないため、ローンセストンからSt.Helens(ポイントC)まではバスで行き、そこから別の方法で行かなければいけません。

バスはこちらから確認出来ます。
>>Calow’s Coaches Bus Service

このSt.Helens(ポイントC)からベイオブファイア(ポイントB)までは、だいたい距離は20㎞弱で車で20分くらいです。公共交通機関がないのでヒッチハイクがいいと思います。タスマニアは30分以内には高確率でヒッチハイクが成功します。しかしあくまでも自己責任で!

ビナロングベイ(Binalong Bay)

ベイオブファイアの炎の岩場より南へ海岸線沿いに少し車を走らせると、何やら水着を着たお姉さんの銅像が出迎えてくれました。

どうやらこのあたりがビナロングベイらしい。




たまたま訪れたところでしたが、びっくりするほど海がめちゃめちゃきれい!!

実際私が行ったタスマニアの海の中で一番きれいでした!どれくらいきれいかというと、こんな熱帯魚的な魚が数匹浜辺に揚がっていて、浅瀬で魚がうろつくくらいきれいなブルー&グリーンの海でした。

この日は海水浴の準備を全くしていなかったので海には入りませんでしたが、夕方にもかかわらず海水浴客が多かったです。

どうやらこのあたりの海では、サーフィンやボートに乗って海をめぐるツアーなど海のアクティビティも充実しているようです。近くにはホテルもあるので、宿泊して朝焼け、夕焼け時に周辺を探索するのも楽しそうですね。

今回ご紹介したベイオブファイアは、ロンリープラネット(Lonely Planet-世界的な旅行ガイドブック)が世界で最もホットな旅行先の一つに名前を挙げたほど有名な場所なんです。

おそらくですが、時間帯や場所で見え方が全然違ったりしてもっと楽しむ方法があったんじゃないかなと思います。

もう一度行くなら、夏の暑い日にビナロングベイへ行き海水浴でゆっくりして、その帰りに夕日に照らされた赤い岩場を見てアボリジニの火を感じる、といったルートで楽しみたいですね。