オーストラリアで釣り!実はオーストラリアで始める人多いんですよ

公開日時:2017年3月21日 最終更新日:2018年9月10日

こんにちは。
HIKKUです。

今回は日本で釣りが趣味でオーストラリアでもしたい、もしくは日本で釣りをしたことがないけど、オーストラリアで釣りを始めて趣味を増やしたい、という方のために、オーストラリアでの釣りの始め方をご紹介します!

ちなみに僕は、小学生の時に友達と家の近くの池にバス釣りに数回行ったくらいで、それも20年近く前のことなので初心者みたいなものです。

ワーホリでオーストラリアに来てからというもの、初めて釣りをしてハマった!という人をたくさん見てきました。
僕もそんな中の一人です。笑

タスマニアで釣り~Kmartで道具を揃える


僕がタスマニアのHuonvilleにいた頃、バッパーの友人と何故か釣りをしようという話になり、K-martに釣竿を買いに行きました。

K-martとはユニクロの生活用品店版みたいなお店です。
ファーム用の服とか普段着とかアウトドア用品とかキッチン用具なんかも売っており、どれも安いです。

僕は初心者なので竿と釣り具セットがついて$15のものを購入しました。
かなり安いですよね!
オーストラリアで釣りを始めようという方にはおすすめです。

準備するもの

  • 釣竿
  • エサ
  • クーラーボックス
  • はさみ or ナイフ
  • ライセンス(必須ではない)

上記のものが揃っていればひとまず問題なし。
クーラーボックスやはさみ、ナイフも全てKmartで購入できます。

ライセンスですが、タスマニアでは川の上流の方や特定の場所は、釣りのライセンスがないと魚を釣ってはいけない場所があります。
海の近くや下流の方であれば、大抵の場所はライセンスなしでも釣りが許可されているので必ずしもライセンスが必要というわけではありませんが、安心して色んな所で釣りを楽しみたいという人は、釣り具ショップに行けば加入できます(年間$70)。

エサ(BAIT ベイト)の種類

  • 小エビ
  • 小イワシ
  • チキン
  • チーズ
  • ルアー

エサはいろいろ試しましたが、小エビや小イワシが一番釣れました。
意外と良かったのがチキン。
ただ川釣りする際チキンは禁止されているそうなのでそのことを知ってからは使うのをやめました。
ルアーも鉄板でよかったですが、一匹も釣ることがないまま失くしたルアーが5個を超えたあたりで使うのをやめました。

オーストラリアでは釣り具ショップはもちろんですが、ガソリンスタンドでもエサを購入できます。
値段も$5くらいなのでそんなに高くありません。

タスマニアでの釣りのルール

道具を揃えたら川へGO!
の前に、タスマニアでは釣りのルールがあるので、それを頭に入れておきましょう。

  • 釣っていい魚と釣ったらダメな魚がいる
  • 何cm以下はリリースしないといけない(釣ってもいいミニマムサイズが存在する)
  • 川の上流で釣るにはライセンスがいる(年間$70)
  • 海に近い海水エリアはフリー、上流の淡水エリアはライセンスが必要
  • 魚を釣った後は、魚を殺さないといけない

他にも細かいルールがあるかもしれませんが、これくらい知っておけば問題ないと思います。
恐らく魚の生態系を守るためにこのようなルールが存在するのだと思います。

釣りスポット~Port Huon

僕たちが良く行っていた場所は上記のポイントです。
場所はPORT HUONという場所。
Huonvilleから車で15分くらいの場所にあります。ここはライセンスなしでも大丈夫です。


タスマニアでの主な釣りスポットは川。

HuonvilleにはTassal(サーモン工場)もあるため、逃げてきたサーモンがいるという噂(あくまで噂)。
しかし僕たちはそんな噂を信じてサーモンを釣るために釣りを始めました。

僕たちの最終目標はサーモンの捕獲。
Wool worthなどのスーパーでサーモン買うとすごく高いんですよね。
なので釣ってしまおうという話。

釣れた魚を紹介します

ここからは僕が釣ってきた数々の魚の紹介です。

こんな魚が釣れるんだよ!

エントリーナンバー1:バラクータ

こいつが最もよく釣れる。
塩焼きにするとおいしいが、骨が多いので注意。
また、歯もするどいので釣り針を取る際にも注意が必要。

これとよく似た魚でバラクーダという魚がいる(名前もほぼ一緒)。
バラクーダは強力な毒を持つらしいので気を付けて!
赤道付近の海にいるらしいのでオーストラリアで釣れればほぼバラクータと思われる。

エントリーナンバー2:フラットヘッド

こいつは調理するのが大変。
味も、可もなく不可もなくといった感じ。

エントリーナンバー3:コッド

こいつは美味い。
味は揚げても焼いても何しても美味い。ふわふわしてて白身魚が好きな人は気に入るだろう。

番外編

網に餌を仕掛けて設置しておくと魚が良くひっかかかる。この網もKmartで購入可能。
3~4日くらいだと大丈夫だが、僕は1週間放置し続けたら、誰かに取られて網ごとなくなっていたので設置するときは長期間放置しないように気を付けること。

エントリーナンバー4:オーストラリアンサーモン

僕が初めて釣ったサーモン。
果たしてTassalから逃げてきたやつなのだろうか。
釣った魚は普段火を通して食べるが、こいつはすりつぶしてネギトロみたいな感じで食べたが、かなりおいしかった。
サーモンはオーストラリアンサーモンの他にアトランティックサーモンもいるが、アトランティックの方は、ライセンスがないとだめな川の上流の方にいるみたい。
いつの日か釣ってみたい。

まとめ

いかがでしたか?この他にも「たこ」や「エイ」なんかも釣れます。もしエイを釣ってしまったら、尻尾にある毒針には十分気をつけて!
以前紹介したSouth portの方なんかだと「イカ」も釣れるみたいですよ。

ドイツ人の友人で超釣り好きでドイツから竿を持参した猛者がいましたが、彼はよくライセンスが必要な川の上流の方に行ってめちゃめちゃデカい魚をいっぱい釣っていました。
今回紹介したPort Huon 以外にも魚釣りを楽しめるポイントはたくさんあるので、自分のお気に入りの場所を見つけ出して、是非サーモンを釣ってください!

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